よほど知識がないからなのかもしれないが、個人的には激しく困ったので、
ここに書き留めておく。
今までは、PhotoshopCSを使っていたのだが、アップグレード権維持のため、
PhotoshopCS4にアップグレードしたときから、コレは始まっていた。
それは、原稿を作成し、印刷するときのこと。
↓のように印刷した線が白いボツボツ(点々?)状態になってしまうのだ。
線だけでなく、スキャン時の紙のグレーな色までひどいことに。

ちなみに、左側がスキャンしたもので、右側がそれを印刷したもの。
スキャナは EPSON GT-8300UF、TWAINドライバ(Ver. 5.71J)を使っている。
スキャン時の設定は、
イメージタイプ「白黒原稿」、出力機器「PM/MJプリンタ(フォト)」、解像度「600dpi」にしている。
明るさなどは取り込んでからPhotoshopで行っているので、特に触らず。
Photoshopでは、スキャン後にトーンカーブを2回、明るさコントラストを1回使用して、
線画だけにして、ある程度のゴミを大雑把に飛ばしているわけだが、
CSからCS4にアップグレードしたとたん、思いもよらぬ印刷物ができあがってしまう。
詳細な原因はわからないのだが、
どうやら線画が「グレー」であることが問題なようだ。
さしあたり、「イメージ」→「モノクロ2階調」で、
種類を「50%を基準に2階調に分ける」処理を一度かますと、
印刷しても、ほぼ描いたままの線画が出力される。
※コピックマルチライナーでペン入れしているので、
つけペンなどを使っている場合、結果が違うかも。
2階調化した画像は、Photoshop上では、曲線部分がジャギジャギしているように見えるが、
実際に印刷してみると、まったくジャギジャギしておらず、むしろキレイな線に見える…。
なんでこんなことになるのかよくわからないですが、
印刷を意識した原稿を描くときには気をつけないといけないようだ。
なお、印刷には、Canon LBP-840 を使用している。
違うプリンタの場合、事情が変わってくるかもしれないで、
情報を鵜呑みにしないようにしてください。
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